牧野ブログチョイス『人々が仕事を辞める理由は?』

[魁真ブログ:2013年9月14日投稿分より]
今回は、少しテイストを変えて書いてみます。

私が今学び直している「7つの習慣」という書籍(人生の教科書?)があります。
今から13年前、大学生時代に出会った本ですが、何度も読み直しているバイブルの一つです。現在は、再度本格的に学ぼうと3ヶ月に渡り毎日WEB学習を進めています。

その中で、ヴィクトール・フランクルというユダヤ人の心理学者が紹介されています。
「夜と霧」という著書が有名ですが、彼は第二次世界大戦時にアウシュビッツに収容されていました。
ご存知の通り、過酷と言う言葉でも表現できない正しく地獄の世界で過ごしていたことになります。彼の家族は、毒ガスで殺害をされ、彼自身も人体実験や拷問を受けていました。
そのような環境下で、彼は一つの研究を始めます。
アウシュビッツで、(直接殺害されるのを除いて)“死んでいく人”と“生き延びる人”の違いについて考えたのです。

そしてひとつの答えを導きました。

それは、性別でも、年齢でも、体力でも、健康状態でもありませんでした。

多くの死にゆくものと生きている人々について研究をして彼の導いた答えは 、
「どうしても生き延びなくてはならない理由を持っているかどうか」でした。

ヴィクトール・フランクルは言います。
「十分に大きな『なぜ』を持っている人は、あらゆる『どのように』に耐えることができる。」

【仕事とは何か?】

この答えは人様々だと思います。

しかし、仕事を続けるかどうか、仕事で大成するかどうかは、
どうしても”その”仕事をしなくてはならない理由を持っているかどうか、
がとても重要なのではないかと思います。

仕事を辞めようと思っているけどまだ辞めていない時期に、
「なぜ仕事を辞めないのだろう?」
と問いかけて答えが見いだせなければ辞めてしまうのだと思います。

同様に、この問いをしない人も辞めてしまうでしょう。

仕事が何かについて悩んでいる方は、とても良いことだと思います。
悩まなければ意味は見出せませんから。

ただし、不安になることと悩み考えることは違います。
「どうしよう?どうしたら?」という不安から、
「なぜだろう?」という問いに移行したとき、答えが見つかると思います。

ちなみに、受検浪人時代、大学生時代に、
自分の人生について考えた際に私が使った問いは、
「自分はなぜ死にたくないのだろうか」 でした。

その問いから、自分の人生の目的を見出しました。

今問いかけるならば
「なぜ会社経営を続けるのか?」ですね。
問いへの答えはまた追々ご紹介します。

 

2014年3月4日

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