牧野ブログチョイス『なぜ仕事に対するモチベーションが上がらないのか』

[魁真ブログ2月20日投稿分より]

今回のテーマはモチベーションです。

 

モチベーション理論は色々ありますが、

今回はキャリアという視点で考えてみたいと思います。

 

近年、人材開発・組織開発の分野でポジティブ心理学というものが、

浸透し始めてきました。

 

そもそも心理学の歴史は、精神医学から来ているものが多く、

人のネガティブな面に焦点を当てた研究が多かったのですが、

ポジティブ心理学は、一言で表すと、人のポジティブな面に焦点を当てて

研究をされているものだと言えます。

 

幸福、愛情、従業員満足、充実度などです。

 

ポジティブ心理学者の一人、ロバート・エモンズは、

人の幸せについて4つの重要な要素があると唱えています。

 

それは、

・仕事、

・理想、

・高い目的意識、

・社会とのつながり、です。

 

人生が充実している、幸せだと感じている経営者が多いのは

この説明を聞くと納得がいきますね。

 

理想を描き、高い目標を持ち、仕事を人生の重要なものとして、

日々、社会とのつながりのなかで過ごしている経営者は、

幸せを感じやすいと言えるでしょう。

 

ところが、

自分の人生の理想と仕事が繋がっていない人、

仕事に対して高い目的意識を持っていない人、

仕事において人とのつながり、社会との繋がりを感じていない人、

は仕事をしていても幸せだと感じられません。

 

果たして、

幸福感や充実感を感じることができない仕事に対して、

モチベーションが上がるでしょうか。

 

おそらく難しいでしょう。

もちろん、他の動機によってモチベーションが上がることはあるでしょうが、

仕事自体に対してのモチベーションを上げるには、

上記の要素を仕事と絡ませることが重要だと言われています。

 

皆さん自身、または皆さんの部下や従業員、

周囲の人はいかがでしょうか?

 

深いテーマかもしれませんが、

仕事に対しての意味づけがモチベーションにはとても大切です。

 

一度ゆっくりと時間をとって考えてみてはいかがでしょうか。

2014年2月25日

▲このページの先頭へ