そもそもリーダーとマネージャーの違いは?

リーダーもマネージャーも役職名としても使われますよね。
また、リーダーシップとマネジメントという言葉もあります。

あなた、もしくはあなたが変化してほしい人は、
リーダーシップを磨くべきなのでしょうか?
それとも、マネジメントを磨くべきなのでしょうか?

前回はリーダー、リーダーシップについての話をしました。
ゲームリーダー、チームリーダー、イメージリーダー、ドリルリーダー
の4タイプのリーダーシップの話でしたね。

リーダーシップに関しては、いろいろな定義がされており大小の違いはあれど、
リーダーシップとは、「課題解決や達成に向けて人・集団の行動に影響を与える在り方」
と言えるでしょう。

簡単に言えば、その人の存在、言葉、姿勢、行動が周囲の人の行動に
プラスの影響を与えているということです。

一方で、マネジメントとは「目的を達成するために様々な資源等を管理すること」です。

ですから、人材マネジメント、店舗マネジメント、リスクマネジメント、
フィナンシャルマネジメント、タイムマネジメント、などの言葉が使われています。

一般的には、経営管理の手法だと捉えられており、テイラーやドラッカーなどが
提唱者・研究者の代表と言えるでしょう。

マネージャーとは、マネジメントをする人を指します。
つまり、管理するポジションの人だということです。

ここで誤解をされないように、お伝えしますとマネージャーは、
数値や業務のマネジメントもしますし、人のマネジメントもするわけです。

そして、多くのマネージャーが、数値・業績マネジメントと同様に、
人のマネジメント(コントロール)をしてしまいチームがつくれていません。

組織開発の大きな流れでは、近年は、部下を管理統制する手法はあまり評価されません。

管理統制は、もともとが科学的管理法から発生しており、人のモチベーションに焦点が
当たっていませんでした。

その後、動機づけ理論とも整合性を取り発展しましたが、
この動機づけ理論が今大きく変わってきています。

そのような中、世界最大の調査会社ギャラップ社で数万人以上にインタビューをしている
マーカス・バッキンガムが優れたマネージャーについて、次のように提唱しました。

「部下一人ひとりは、才能や特徴、性格、能力、スキル、その他様々異なっている。

その才能・知識・経験を、業績に結び付けるのが上手な人が優れたマネージャーである。」

(人材)マネジメントとは、人を最大限に活用して業績に結び付けることだということであり、
リーダーシップとは、人・集団の行動に影響を与える在り方であるとすれば、
部下を持っているリーダーにもマネージャーにもそれぞれの要素が必要になるわけです。

「7つの習慣」の著者で有名なフランクリン・コヴィーは下記のように言っています。
リーダーシップは人格を磨くことであり、マネジメントは手法を磨くことである。

さて、ここで再度質問をしたいと思います。

あなた、もしくはあなたが変化してほしい人は、
リーダーシップを磨くべきなのでしょうか?
それとも、マネジメントを磨くべきなのでしょうか?

2017年8月4日投稿

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